■対人コストについて
■対人コストについて
3月後半~三月末にかけて、別々の友人グループ3つから別々に宴会やら旅行やらボドゲやらに誘われて(どれも「自分一人を指名」というより「特定グループまとめて」「不特定多数で騒ごうぜ」的なノリ)、土日はあんまり休まりそうにない。ただ、それらに対してとりあえず全部参加する前提で考えていた自分に気がついた。
冷静にみると、これはかなり「面倒」なことのはず。友人と会うのがおっくうなのではない。休日にやすまる時間がない・金がなくなるのを考えるとコストがかなりかさむ。別に断っても嫌われたりしないだろう。社会人なんだからいつだって予定が空いてるわけじゃないんだから。ただ、友人と遊ぶ機会って働いていたら休日しかないから、こういった機会に会っておかないと、次いつ会えるかわからない。だから出ようと思っている。
自分のリソースを対人関係にどれだけ費やすか。たとえばそれは旅行とかに参加するしないといった大きな話に限らなくて、友人の誕生日におめでとうメールを出すとか、病気のときにひとこと「大丈夫?」といった気遣いの言葉をかけるとか。「他人のために何かをする」ということそのものが、いわゆる「友だちを作る/維持する努力」なのかな、とちょっと考えてしまった。別にわたしはそれを努力と考えたことはないのだけど、「ちょっと面倒だな」という気持ちを飲み込むだけで、友人は維持されていくものなのかもしれない。
だからみんなあんなに遊びたがるの?