■電話禁止令
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彼が仕事の都合で寮生活になってからひっきりなしに電話をかける私に
「親もすっげー心配してきて電話してくるんだけどお前もかけてこないで」と電話禁止令が出されてから
まだ１ヶ月経つか経たないかくらいだけどどうしても声が聞きたくてつい今さっき電話をかけてしまった。
週末に泊まりに言ってから声を聞いていない期間はたったの3日だって言うのにとても久しぶりに声を聞いた気がしてとても愛おしく、切なく感じた。
私は極度の不安症でストーカー犯罪者の気持ちに理解があるほど恋人の全てを確認したくて嫉妬深い一面がある
私が毎日恋人のことを考えている間、恋人はせっせと働いてお金を稼いでいる・・・。
一生懸命働いている恋人とは逆に何もせずに"寂しい"とか"切ない"とか"愛おしい"とか"辛い"とか感情ばかり伝えてくる彼女は
彼にとって別れるという選択性がなかったとしても鬱陶しい存在なんだろうと思う。
仕事で疲れて楽しい話をする気力もないだろうから電話禁止令は的確な判断だと思う。
なのにどうして電話禁止令を出されたときとてもショックだったのか？
ああ、私は母親と息子の関係に固定概念を持っている
・息子は母親に対して鬱陶しいと思うことが多々ある
・鬱陶しくても大好きな母親
私はこの固定概念を基準に母親と自分が重ねられたことに女として嫉妬してしまってショックを受けたんだ。
私は20歳にしてこうして文章にして自分の怒りや不安や悲しみなんかの気持ちの原因が分からない
ましてや、恋人の母親に対して女として嫉妬している心の狭さに一番愕いてるいるのは私なのだから
数年後、あの時は若かったって振り替えられればいいですね。
